九州歯科大学は、北九州市小倉北区にある公立大学で、歯学部歯学科、口腔保健学科、大学院歯学研究科を設置する口腔医学の総合大学である。それぞれの科では、質の高い教養教育と専門教育を学生に提供し、患者中心の医療を実践できる人材、専門分野の研究に関して第一線で活躍できる人材を育成している。また、地域歯科医療の中核を担う歯科の総合病院である九州歯科大学附属病院を運営している。 九州歯科大学は、他大学や地域との積極的な連携を果たしている。北九州の地域活性化の視点に立ち、他大学と相互に連携し、教育の質の向上とお互いの強みを生かした機能別分化を推進する取り組みを行っている。医療分野に強みを持つ「産業医科大学」、工学・技術系および生命工学系に強みを持つ「九州工業大学」、福祉系および生命工学系に強みを持つ「北九州市立大学」と大学院医歯工連携教育協定を締結し、単位互換制度を設けている。医療分野、福祉分野、工学・技術分野というそれぞれの専門性と特色のあるユニークな授業科目により、学習内容を相互補完・拡充するとともに学生の幅広い視野を促す。
九州歯科大学の総合型選抜と学校推薦型選抜とでは、選考方法が似ている。歯学部の総合型選抜では、小論文、個人面接及び集団討論を行う。合格者は、大学入学共通テストの指定科目（5教科7科目の900点／英語はリーディング・リスニング各100点満点）の合計得点が590点以上の受験者の中から、小論文、個人面接及び集団討論の成績上位順に決定する。学校推薦型選抜は、小論文及び個人面接を行う。こちらは集団討論は行われず、大学入学共通テストの要件は同様である。 口腔保健学科の総合型選抜では、小論文、個人面接及び集団討論を行う。合格者は、大学入学共通テストの指定科目（5教科7科目の900点／理科は各50点満点、英語はリーディング・リスニング各100点満点）の合計得点が420点以上の受験者の中から、小論文、個人面接及び集団討論の成績上位順に決定する。学校推薦型選抜は、小論文及び個人面接を行う。こちらは集団討論は行われず、大学入学共通テストの要件は同様である。
大学受験のTGだからこそできる九歯大合格作戦
大学受験のTGは、小論文・面接を含む全教科の指導が対応である。まずは九州歯科大学の求める共通テストの基準点を越えることが必要だ。苦手科目をプロから学んで克服していきたい。
