受験生に笑顔と勇気をとどけたい、TGアベンジャーズ~化学編~
TGは手厚い布陣をそろえている。木嶌先生、一色先生、吉村先生だ。
先日の三者会議から、選りすぐりの情報をまとめてみた。
一度自分の学習状況を見つめ直すいい機会になればと思っている。
それではみていこう。
①暗記を後回しにするな!
暗記と理論どちらも大事だけど、暗記の方が大事だとあえて言う。暗記を後回しにすると50点くらいで頭打ちになるぞ。
「数学の延長で考えているとダメです。最初から化学を暗記していこう」
②問われている単元が見抜けるか?
これが難しい。覚えただけでは点数にならず、このあとは実践練習を積んでいかなければならない。
なぜかって?
問題文を読み取って実験の流れを想像していくのだが、
どの単元かが分らないのである(深刻)
共通テストでは他教科と横断した問題が出題されるようになり、いっそう読み取りづらくなった。
「今から逆算して考えて、必ず実践練習を多めにこなす計画に軌道修正しよう」
③有機分野、遅れがち
一般的に、化学の先生は理論が好きで有機は得意ではない。しかも、有機はカリキュラム上後回しになりがちで、高3の一学期に無理やり終わらせる学校が多い。
しかし、理論・無機・有機とすべての分野からまんべんなく出題される。
「時間をかければ有機が一番得点できる分野だと考えるので、少しでも早く始めて欲しい」
④二次試験とレベルは変わらない
共通テストになって、二次試験とあまり変わらなくなった。
それだけ共通テストの求めているレベルが高いということであるが、
見方を変えれば、
二次とあまり乖離がないということ✨
実際に「付け足すものはあまりない。最後の1ヶ月で間に合う」とまで言い切った。
理系諸君、化学は得点源になるように、真剣に向き合った方が合理的だ。
実際、受験生のころから得意だったTGの先生たちも、最初はあまりよく分からず暗記していた。
そんなもんだ。
理系諸君、まずは暗記から逃げないことだ。
今週も勉強がんばっていこう。